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2004年度公演「改訂版/蝶々さん」、2005年度公演「魔笛」のDVDを有料にてお分け致しております。
ご希望の方はNPOみんなのオペラ事務局までお問い合わせください。
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日本のオペラはまだ世界に認知されず、首都圏に偏在するのが現状です。それを是正すべく、上質廉価なオペラを東京で創り、全国そして国外に出前する非特定営利活動法人「NPOみんなのオペラ」が2001年秋
、認可されました。元・中国大使中江要介を理事長とするこのNPOには、俳優・江守徹、オペラ歌手・岡村喬生、企業経営者、TVプロデューサー達が理事として名を連ねています。
その前身「省エネオペラ」は発祥の江東区で既に3夏、モーツァルトの「魔笛」を上演し、区の夏の風物詩となりました。
その「魔笛」を当NPOは2002年夏に再演し、2003年はプッチーニ作曲「蝶々さん」を改定上演し
、大好評を博しました。そして2004年には改善・再演し、2005年にはモーツァルトの「魔笛」を再演致しました。
2006年より和魂洋才の新モノオペラ・「人情歌物語"松"と"お秋"」を上演しております。
◆サロン会員募集中◆
当NPOは講演会・公演を主催/共催致します。会員には入場料の優待（割引）、会員限定講演等のご案内があります。
※入会金3,000円、年会費5,000円、・・・・・初年度は年会費無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。
◆みんなのオペラ・設立趣旨書◆
1.趣旨
舞台芸術の中でも、最高の総合芸術と言われるオペラが、わが国では首都圏、大都市に偏在し、甚だ高価であるために一般庶民のものに成り難い傾向・現状があります。それを改善する為に、上質なオペラを全国各地で上演・鑑賞できることを目指したのが平成8年に生まれた「省エネオペラ」です。
また、楽歴・学歴、年齢、性別、国籍などに全く制限を設けずに公募で出演アーティストを選定し、埋もれた人材を世に出すことも大きな目的の一つです。
我々は「省エネオペラ」の精神・趣旨を発展的に拡大・充実させるために、永続的な組織作りを目指し、「みんなのオペラ」(Opera del Popolo)と称して、ここに特定非営利活動法人を設立します。
2.設立に至るまでの経過と設立後の活動
1995年夏 オペラ歌手・岡村喬生がその弟子たちにオペラ演技を実習させる目的でチマローザ作曲「秘密の結婚」を江東区文化センターにてピアノ伴奏で上演。
1996年夏 江東カルチャーパーク(江東区民による芸術支援組織)が主催となって出演者を公募・選出し、ピアノ伴奏により同センターで「省エネオペラ」第1回公演としてモーツァルト作曲「コジ・ファン・トゥッテ」を上演。
1997年 前年と同じ要領でモーツァルト作曲「魔笛」を上演。
1998年夏 東京シティフィルハーモニー管弦楽団とその常任指揮者飯守泰次郎氏を迎え「魔笛」を再演。
2000年夏 前年と同じ要領で「魔笛」を再々演
。同年夏に「省エネオペラ」としては始めての地方公演となる静岡・沼津市での公演を沼津市教育委員会ならびに財団法人・沼津市振興公社の主催で実施し、大好評を博す。
2002年夏 「NPO・みんなのオペラ」として江東区にて「魔笛」を再演し、山形県鶴岡市、寒河江市での公演も実現。
2003年夏 プッチーニの「マダム・バタフライ」における神仏混同と日本誤認を改め、「改訂版・蝶々さん」として江東区にて公演を行い、大成功を収める。
2004年夏 前年上演の「マダム・バタフライ」を更に改訂・上演。好評を博す。
2005年秋 「魔笛」再演。
2006年より 和魂洋才の新モノオペラ「人情歌物語 松とお秋」を上演。
2011年、イタリアにて改訂版蝶々さん上演決定。
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